印章について

あなたの印章は大丈夫ですか。

 

吉相印は運を開き、己自身を守る守護印にもなります。

逆に凶相印はあらゆる凶運を招きます。

印鑑とは文字通り

『両刃(もろは)の剣(やいば)』なのです。

 

絶対に避けてほしい印材

 

■中途挫折を暗示する継ぎ合わせ印

一種類の印材ではなく2種類以上の印材が継ぎ合わされてできている印鑑。

しだいに運命のリズムが狂ってくる兆しがあります。

 ■欠けた印鑑

欠けが生じた印鑑は、持っているだけで運を下げます。欠けが生じてる部位(フォト参照)

の部分の運気が著しくいて以下するため、即座に改印されたほうがいいでしょう。

■破滅を呼ぶ彫直し印

 良質な象牙などの印章で永年使い込んできた印章だからといって、もったいないと考え、親の持っていた印章をそのまま、または彫直しして使う人がいますが、危険です。

 家運が傾き、子孫没落など、下手をすると自身の身すら滅ぼしかねないため、おすすめはできません。

 印章は一代限り」これが鉄則。

どんな吉相印であってもその持ち主が他界した時や改名などで使用する必要がなくなったとき、また、印章自体に欠けが生じた場合、印章としての生涯は終わったと判断してください。

 

■悲運を招く天然石・金属印

ダイヤの硬度が10と示すと、水晶の硬度は7くらい。硬度がありそうで綺麗だからといって、使用する人も多いですが、技術が進んだ現代でも輪郭の接点をうまく調整できなかったり、彫っている字体そのもの良くない。印相上の鑑定としては『駄印』となります。

硬度が固いため丸形に加工しずらく印面にも欠けが生じやすい。

 

■自然の生気を殺す目じるし印やエグリ印

自分にとってかけがえのない契約書に天地逆さまに押してしまう人がいます。この失敗を防ぐために

印章の前後を識別するため、目印がつけられている印をよく見かけますが凶相です

金属やラインストーンなどで装飾されたものや印体自体にエグリを付けて指で触ればすぐに天地がわかるようにしてあるものがあります。

印材は『自然を尊ぶもの』です。なので、こうした印材には自然の生命力を損傷し、運命の流れを乱す作用が出てきます。

『印材は自然のまま』は吉印としてが第一条件です。

押印とは、自己の全存在をそこに形にして示すことですので、契約書類の内容を十分に納得してからすべき行為です。

となれば、捺印する時も必然的に印の前後をよく確かめ、印影にもムラが出ないよう、力を均等にかけながら正確に押すように心がけるべきです。

■不慮の災難を招く模様入りの印

合成樹脂のものが多く、おめでたいといわれる鶴の模様、動物の模様だったり、花や星などデザインのものもあります。余計なデザインを施してあるものは不慮の災難を呼びます

どんな不運が起こっても不思議ではありません。

凶運は健康面も左右します。やたら病気がちになったり、慢性病が悪化したなどというケースがとても多いです。

特に胃腸疾患で悩む人は珍しくありません。逆に、改印した途端に病弱気味だった人が丈夫になったというケースもたくさん聞きます。

■無気力に陥る無接触点印・刻印の字体が楷書体の印

刻まれた文字がすべて印郭から離れている無接触印は、印章としては最も凶悪相となります。

持ち主に思いがけない災厄をもたらすことになるのは、何も不思議ではないばかりか、財産を失ったり、病災をも招きます。

■安物買いの銭失いで運を失う合成樹脂の印

良い印象の条件として第一に挙げられるのは、自然で純粋な素材で生気のあるものが鉄則。

合成樹脂(プラスチック)は人工材であるがゆえ、印としての生命を持ちません。

これは、凶相姓名を吉に転じて運を開く(吉改名(きちかいめい))という話以前の問題です。

科学的に作られた食品添加物が人間に害を与えるように、高分子化合物である合成樹脂で作られた印が人生に幸運をもたらすことはありません。

その他でいうと、合成樹脂の欠点として非常にもろく欠けやすいことがあげられます。柘植(つげ)

などと比べても摩耗も激しく、安物買いの銭失いに終わってしまいます。

さらに問題なのは、これら合成樹脂で作られた印(三文判とよばれるもの)は、そのほとんどが凶相ばかりということ。